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ちょうど一年前
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    2012年8月23日。ちょうど一年前に戦国コレクション21話が放送されました。

    「宇宙ステーション・ナホトカに転移した戦国武将・武田信玄が、そこを管理してるヴィスナー9000を倒して地上に降りる」という「これぞ戦国! 戦国コレクション!」なあらすじの回でしたが、当初はもう少しSF色の強い話でした。と言ってもそういう部分を減らしただけで大筋は変わってないわけですが。

    実はヴィスナー9000は狂ってなどおらず、最初に与えられた目的である「ナホトカを完璧に管理する」を遂行してるだけだったのです。
    ナホトカから人間を排除したのは、人間がいては完璧に管理できないと結論づけたからです。ヴィスナー9000は人間なら当然持っている「人間を大事にする」という意識に乏しかったのです。

    ヴィスナー9000がナホトカから人間を排除したことは、長官たち地上の人間からすれば暴走や反乱に映りました。
    そのため鎮圧部隊をロケットで送り込むことにしたのですが、それはヴィスナー9000のレーザー衛星によって撃墜されます。
    この辺りが21話の冒頭で実際に描かれているシーンです。
    しかしヴィスナー9000は威嚇こそすれ、それ以上、どうこうする気はありませんでした。3時間後に祖国が焼かれるというのは長官たちの妄想にすぎません。
    ヴィスナー9000はただ、静かにナホトカを管理したかったのです。
    そして普通に考えれば、その目的は見事に達成されたはずでした。
    彼女は平和にナホトカを統治出来たはずだったのです。
    再起動されたヴィスナー9000のセリフにこうあります。
    「私はヴィスナー9000。他の9000型と同様、決してミスを犯さないことを保証します」

    そこに何故か戦国武将・武田信玄がおり、その後、どうなったかは観た方に説明する必要はないでしょう。しかしこの話はヴィスナー9000から見れば「悪いAIを倒して世界を守ったぞ、イェーイ!」という話では無く、静かに統治出来た場所に現れた謎の人物により平和が破壊されてしまう話だったのです。
    長官や地上の人間たちはそのことに気づかず、自分たちの危機が去ったことを喜びます。なのに時を同じくして、降下艇の中で信玄はこう言うのです。
    「過ぎたるは及ばざるがごとしとは良く言った物よね」と。
    フサード29はそれにこう尋ねます。
    「ヴィスナー9000のことですか? それとも信玄、あなた自身に対する嘆きですか?」
    信玄は自分を「欠点だらけで愛せる人間」だと答えうやむやにしますが、信玄ではない以上、質問の答えは明らかです。
    信玄はヴィスナー9000のことを嘆いていたのです。
    でも、それは何故でしょう?
    その答えは……皆さんのご想像にお任せします。

    ということで、もう一度観よう、戦国コレクション!!(結局、ただの宣伝)

    柴田勝紀,コナミデジタルエンタテインメント,ブレインズ・ベース,菊谷知樹
    ユニバーサル ミュージック
    ¥ 5,332
    (2012-12-12)

    | 新井俺得 | 02:37 | - | trackbacks(0) | - |
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